ブラックジャックによろしくについて


エラー←無料でよめます


現代医療に切り込み,正論と実状の剥離を問うている.
研修生の実状やガン,新生児と障害,精神疾患など,デリケートなテーマを扱って,それぞれを痛烈に批判している.そんな作品.


僕は血に弱い人なので,交通事故の人が運ばれてきたらすっごく困るしかできない.過去,運ばれたときは大層待たされ,また,眠そうな生気のない人に診てもらった.要するに当直.こんなの難しい.僕にできないから外科医不足とか困る.だから医療について言えば,リテラシを身に着けること.これ.医師免許は取れない.時間とお金の意味で.でも勉強することはできる.じゃぁ身の回りのことぐらいは身に着けたい.なるべく邪魔にならないようにしたい.


一方で,ガンでは,死ぬことについて考えたい.こっちも難しい.ジリ貧以外の状態で死ぬようにはならないかもしれない.わからん.自然な状態でもそうなるかわからん.ぐぎぎ.また医師のほうについても同様.平常時ならなんらかの指標で期待値最大を選んでくれるけども,そうもいかない.

Brian Goldman: ブライアン・ゴールドマン: 医師も失敗する。そのことを語ってもよいだろうか? | TED Talk

ミスらないわけがない.

この人はTHE★医者だけど,こんな人でさえ.どうもできない.だからこれは主観で解決したい問題.要するに,あの人は,旦那さんがいい人だったんじゃないかな.安定着陸なんて言い方はあれだけど,数ある未来のうち,客観的にはうらやましい未来ではあるんじゃないですか.


あとは,なんでもひっくり返せばいいってもんではない.長いものには基本的にまかれたい.ただ,表面取り繕うとあとで笑い話にもできないし,言い訳しか残らないので,これはいかんなと思ったら,言えるところまで言ってみるってのは手だと思う.


最後に,なんとか役に立つとか,そんなふうに考えたい.不可侵な領域じゃない.