ヘッダとライブラリをグローバルで設定する

Visual Studio 2010では，プロジェクトに関係なく常に，ヘッダやライブラリを読みこむ設定が推奨されていない．この手の設定は現在直接ファイルに書き込むことで解決している．

Windows XPなら
C:\Documents and Settings\USERNAME\Local Settings\Application Data\Microsoft\MSBuild\v4.0\Microsoft.Cpp.Win32.user
に変更を加える

before

after

インクルードディレクトリに
c:\OpenGL\include
c:\OpenCV2.1\include
c:\ARToolkit\include
ライブラリディレクトリに
c:\OpenGL\lib
c:\OpenCV2.1\lib
c:\ARToolkit\lib
を追加してみる

$(IncludePath);C:\OpenGL\include;C:\OpenCV2.1\include;C:\ARToolkit\include;
$(LibraryPath);C:\ARToolkit\lib;C:\OpenGL\lib;C:\OpenCV2.1\lib;


$(IncludePath);C:\OpenGL\include;C:\OpenCV2.1\include;C:\ARToolkit\include;
$(LibraryPath);C:\ARToolkit\lib;C:\OpenGL\lib;C:\OpenCV2.1\lib;

これでプロジェクト立ち上げ早々プログラム走ってくれると思いきや，ライブラリで参照するファイルを指定しないといけない．以下のどっちでもいい．

• プロジェクト右クリック>プロパティ>リンカ>入力>追加の依存ファイル にて.libの名前を指定する
• ソースに#pragma comment(lib, "C:/ARToolkit/lib/AR.lib")こんなん書く．